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2024年元日の「令和6年能登半島地震」では、家屋の倒壊などにより、住民だけでなく帰省者や旅行者も被災し、5万人規模の避難者が発生しました。
人々は避難所や農業用ハウス、車の中などで、過酷な避難生活を強いられたのです。
“大地震を生き延びながら、避難生活の中で命を落とす災害関連死をいかに防ぐか”が、大きな課題となっています。
本作品では、地震後に被災者が強いられた避難生活の実態と問題点を、被災者のインタビューを交えながら解説します。
そして災害関連死が発生するパターンを3つに分けて示しながら、これらを防ぐための心がけや工夫について紹介します。
大地震を生き延びるためには、直接的な地震被害から身を守った後に避難生活があること、そのための備えも欠かせないことを示しながら、日頃の防災活動への意識を高めることを訴えます。